この想いが届くなら[完]
でも今、

机が離されてて

”たった”この数センチの

この距離がほんとに

つらい。

こんな思いをするのって

昴を好きだから

だよね。

こんな事、

もっと早くに気付いてたら

よかったらこんなに

辛い思いしないで

済んだのにね。

私、大塚那美は

今日からこの感情を

押し殺して

昴の事を諦めます。

もう私は

昴の事を

好きだなんて

思わないよ。

さよなら。

私の恋心---
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