こちらミクモ探偵事務所2
「それには触っちゃダメです!!」
聞き覚えのある大声が聞こえてくる。
その声は段々近づいてきて、とうとう紘哉の隣に辿り着いた。
「何だ、お前か」
紘哉を見た瞬間、その声の主はがっかりしたように呟いた。
「何だとは何だ。第一、呼び出したのはお前だろうが」
「そうだったな。今回も頼むぞ、紘哉くん!」
「気持ち悪いからその呼び方止めろ。それとたまには自分の脳みそを使え。腐るぞ」
「相変わらずヒデェな……」
声の主は困った様に頭を掻いた。