こちらミクモ探偵事務所2
「こればっかりは、しょうがないッスよ。みんなガードが固いんスから」
霞は結んでいた髪をほどき、ネクタイを緩めた。
「被害者の様子については皆これくらいですよ。
気が利くけど自分の身体の事になると、途端に鈍くなるとか。
あと、何故か知らないけど風邪薬が使えないらしいッス」
「そんなこと誰から聞いたんだ?」
「斗南サンッスよ。僕が言えることはこれくらいッス」
霞はポケットに入ってあっただろうミルキーを口に入れた。