レンタル彼氏〜貴方はあたしの王子様!?〜
prologue





私の家は

超貧乏。



まともにご飯なんか食べらんないし、お風呂だって、定期的に入れたら奇跡。



こんなあたしにもちろん彼氏なんかいない。

いたことない。




だからかな


あんなことをしてしまったのは


でも


最初は興味本位だったんだ。



つい


“無料”の二文字に釣られてしまっただけなんだよ。




だって


あたしがこんな状況に置かれるなんて…夢にも思ってなかったから。




「レンタル彼氏、頼んだのは相良でしょう?」


「あぁーもうっ!!相良って呼ぶなぁ!さり気なく腕を回すなぁこんのエロ王子っ!!」





騒がしい日々の幕開け。かも?



【レンタル彼氏〜貴方はあたしの王子様!?〜】





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