恋愛ざかり

何もできない



〜水麗side〜



『送ってくれて、ありがとね。』






私は自分の家の前で、亜斐の手を離した。






『ん……別に。明日な。』





亜斐は超無愛想にそう言った。



そして、亜斐は私に背を向けて、歩き出した。





はぁ………なんか……疲れたかも……











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