【完】あたしが君を守るから
ミシェルちゃんと自分の分を買って、館内から出る。
すっかり陽は落ちていて、空は紫色になっていた。
「帰ろう...ミシェルちゃん?」
ウトウトしていて、今にでも眠りそう。
「たっく...」
気怠そうに溜息をつくと、ミシェルちゃんを抱っこした。
それと同時に、ミシェルちゃんの瞼は自然に落ちて...
「あらら。寝ちゃったね」
規則的な寝息をたてている。
「だから、子供は手がかかるんだ」
ブツブツ文句を言いながらも、やっぱり弟が2人もいるから手慣れていた。