Secret Love-こんな恋もありですか?-
あとちょっとだぁ…
緊張してきた。
まだ、言うことは決めてないけど、きっとありきたりの言葉をかけてしまうんじゃないかなぁ…
でも、しょうがないと思うことにして、私はひたすら順番を待った。
「次ですよー」
整備員さんに呼ばれ、大智くんの前へいった。
「あっ、あの…」
大智くんを目の前にして、すっかりへっぴり腰な私は言葉を失ってしまった。
大智くんは、ニコッと笑うと、握手していた手をはなした。
握手したほうの私の手には違和感。
なんだか、紙のようなものが入ってるみたい…
私が不思議に思っていると、整備員さんに押され、
大智くんの姿はもう、見えなくなってしまった。
改めて、手に包まれたものをみる。
め、メモ…?