素顔の彼は御曹司!?


もしかして、キスされる…?


あたしが、リーダーに?


信じられない…。


だけど、全然イヤじゃなくて、


あたしは、いつの間にか、目を閉じていた。



そして、次の瞬間、リーダーの唇が重なる。


誰もいない夜のオフィスには、あたしたちの吐息だけが響く。


離れられない唇に、少しずつ荒くなる呼吸が、響いていたのだった…。




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