あの時の君に…
私の上に
僚太がまたがって
もう一発殴られた。
僚太……どうしたの?
私は自然と涙を流してた。
「何泣いてんの?泣きたいのこっちなんだけど」
え…?
「図書館で彼氏いるのによくあんな知らねぇ男とニコニコといれるよな ? しかも俺にも見せたことない笑顔でよぉ」
あ そのこと?
「それは、私が借りたかった本があって……」
「ぐちぐち言い訳してんじゃねえよ!浮気だろ?こうゆうの」
僚太が激しいキスをしてきた。