24時間プロデュース【完】
単なる照れ隠しに八つ当たりの様に突き出した言葉。
それが架を今、しなくても良い反省にまで追い遣ってる事に気付いて。
…何やってんだろう、自分。
何だかとても情けなくなった。
嫌だなんて微塵も感じてなかったのに。
ただ緊張しただけだった。
恥ずかしかっただけだった。
いきなりの事に戸惑っただけだった。
それをちゃんと架に伝えなきゃ――
「架、謝んないで」
「っ、でも、俺…」
「良いから」
架の言葉を遮って続ける。
「あのね、架、本当は――」