白緑蝶"ever since【続】
リビングに置かれた白い天板の
お洒落なこたつ。
黒い掛け布団を羽織り、こたつ
の脚と脚の狭い間にぴったりと
くっ付き、横たわる男女。
テーブルの上にはワインボトル
にグラスが二つ。
一つは、飲みかけのまま。
大きなテレビに映るのは、洋画
流れてる映画なんてそっちのけ
で身動き取りづらいその窮屈な
空間で、男の本能は目覚める。
男の手は、自分と脚の間に拘束
された女の着衣を捲くり上げて
胸元に触れる。
そして、うつ伏せになり露にな
る女の白い背に唇を這わせる。
そんな男に、女は問う。
「なにが、いいの?」
お洒落なこたつ。
黒い掛け布団を羽織り、こたつ
の脚と脚の狭い間にぴったりと
くっ付き、横たわる男女。
テーブルの上にはワインボトル
にグラスが二つ。
一つは、飲みかけのまま。
大きなテレビに映るのは、洋画
流れてる映画なんてそっちのけ
で身動き取りづらいその窮屈な
空間で、男の本能は目覚める。
男の手は、自分と脚の間に拘束
された女の着衣を捲くり上げて
胸元に触れる。
そして、うつ伏せになり露にな
る女の白い背に唇を這わせる。
そんな男に、女は問う。
「なにが、いいの?」