白緑蝶"ever since【続】
「ユラ、知ってるかい?
 
 ホテルにはたくさんの
 幽霊がいるんだよ
 
 僕、怖くて眠れないよ」

「幽霊なんていないよ」

「いるよ、僕は小さい頃から
 度々、幽霊に遭遇するんだ
 
 ほらっ、今も、君の後ろに」

「キャー」

そう言って、ソラに抱きついた
のは私だけじゃない。

二人を抱き留めながら
ソラは言う。

「テオ、冗談はよせ

 追い出すぞ」

「わかったよ、もう言わない
 僕の部屋、どこ?」

部屋を探索し始める、テオさん
に呆れ顔の、ソラ。

面倒な事、引き受けた事
後悔してるみたい。
< 65 / 638 >

この作品をシェア

pagetop