嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-
「…たかが傷ごときで気にすると思うのか?なら、俺はどうなる。傷だらけだろが」
「…でも」
「お前の全部、傷も含め愛しいと思うのはおかしいか?俺を想い付けた傷なら尚更愛しくて仕方ない」
蓮也は私の服を捲ると腹部を露にし、そこへ顔を埋めれば傷痕にちゅっと口付けを落とす
そんな風に思ってくれるなんて、嬉しい。蓮也の言葉はいつだって私を安心させてくれる
言葉だけじゃない。私が大切だと、いつも態度で示してくれる。とっても有り難くていつも感謝してるんだよ。