モンスター学園 partⅡ
出来るだけ見つからないように毎日長袖のシャツを着ている。
そのおかげか、まだみんなは気づいていない。
しゃがみこんだあたしを心配してサナとレナがこっちに向かって走ってきた。
「美姫!どうしたの!?」
「い、いや…大丈夫。」
あたしは膝に手をつき立ち上がった。
足の感覚が無くなってきているような感じがする。
夜だけじゃなくて、昼間にも痛みが出るなんて……
「本当に大丈夫?」
辛そうに立ち上がるあたしを見て余計に心配そうな顔をする。
「全然大丈夫だって!ほらこの通り!」
あたしはその場でピョンピョンとんだ。
そのたびに足に激痛が走る。
「ちょっと足ひねっただけだしさ!一応保健室行ってくるね。」
あたしはその場を逃げるように立ち去った。