寂しがりやの猫
仲澤と食事をしてからマンションまで送って貰った。


「俺は 別にいいよ」

車から降りようとすると腕を掴まれた。


「え」


「田村に振られたら俺、っていうキープ君でも」


「アハハ… なんか懐かしいな。アッシーとか メッシーとかあったよね」


「奈都は 全部居たよな」


「そうだっけ。忘れちゃった」


私は 笑って車から降りた。


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