大好きだよ、先生




休み時間になると

結菜が

わたしの席に走って来た。


クラス一緒なのに

わざわざ走って来る結菜が

面白くて思わず笑った。


「なに笑ってんの!?」

「だって~!!」

「あ、そういえばさ、島崎先生カッコいいよね!!」

「うん、確かに」




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