* 俺様な先輩 *
先輩のクラス
はぁっ…ッ……
ちょっ……、先輩走りすぎっ…
「先輩…!?」
「いいから」
先輩はいいからって
何も教えてくれない。
家と反対方向なんだけど…
何かあったかな?
そして、着いた先は
普通の公園だった。
……この公園、知らない…
「あーっ走った!」
先輩はあたしを見て
ニコッと笑った
それにあたしがドキドキしたのは
言うまでもない