* 俺様な先輩 *
あたしがそう言ったら
先輩は一瞬カーティガンの袖を
口に当てて、はぁーって
息を吐いた。
それ、前もやってたな…
何なのかな?
って先輩を眺めていたその時。
急に先輩の片手があたしの腰に回って
片手だけで、抱きしめられる形になった
「えっ?!ちょ、先輩!?」
「黙れ」
「………ッ」
ぎぃやぁぁあぁあっ!!
ありえないありえない!
だってここ…教室だよ!!!
一旦教室の中で
「「キャーッ」」って悲鳴が聞こえた。