* 俺様な先輩 *
「詩織っ!」
「詩織ちゃぁぁあんっ」
教室の中に一歩踏み出すと、
女子が沢山あたしのところに向かってきた。
えっえっ、えぇ!?
何!?何なの!?
気づいたころには、もう
あたしの周りにはもう
クラスの女子だらけで。
「な、何…?」
「何って、とぼけないでっ」
「え………?」
とぼけないでって言われても……
あたし、何もしてないし?
学校とか、超真面目に生活してますけど。
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