【完】片想い 番外編☆
1学期が終わるころ…

バス待ちのあたし。
ケータイをいじっていたら聞こえた声。
「バイバイ」
え、この声は…
「あ、バイバイ!//」
宏太だった。
ねぇ、嬉しかったよ。
あなたから、バイバイって言ってくれて。
自転車に乗りながら、言ってくれて。


朝、あなたから
「おはよ」
そう言ってくれたよね。
「おはよう//」
ホント、嬉しかったよ。
貴重すぎる。
あぁ、きっとあたし、顔がにやけてるに違いない。

もしかして、少しは変わってる?
そう、思った。
けど、やっぱり、変わんないよね。
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