†蝶龍†―2―
「かかってこいよ」
はんっと鼻で嘲笑うとキッと睨んで飛び掛ってきた。
蹴りを連続で繰り出してくるそれを軽く避けながら龍星を見る。
他の面子が龍星に攻撃を仕掛けているがヒラりと避け一発で仕留めている。
うん、由樹との特訓の成果が一日で出るとは。なかなか筋がいいみたいだ。
「くそっ、避けてばっかじゃねぇかよ!!掛かってこいよ!」
「ははっ、君がもう少し強かったらな」
そう言って避けた反動で回し蹴りをくらわした。