なんつって!!




いつもの時間より
早く出ちゃったから
櫂斗は.知らずに待っててくれたんだ.


家の前で..


いつもうちギリギリで出るから
それにあわせて.






「お陰で遅刻寸前だわ」


べしっ..!!

また後頭部が痛くなる.




けどなんだか嬉しくて.にやけてしまった





「...ったく.早く行くんなら連絡くらいしろよ.
いつもそーだったじゃん.」




「そういえば.彼女と登校とか見たことない.」


あたしが思い出したように言うと
帆南は[なんなんだよっ]と笑い

櫂斗は[今更かよ]と今度はごつごつした大きい手で後頭部を優しく撫でた..





あー.反則!!!!!!!!




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