流星に乗って旅をしようよ

夜の闇が濃くなった


星が流れ、天の川を作った




コンコン




ぼくは精一杯きみの部屋の窓ガラスに体当たりした



きみに気づいてほしくて


ぼくをみてほしくて



きみはすぐに気がついて窓を開けてくれた



「ほたるがいるわ!」



さあ、外に出ておいで


最高の夏の思い出をきみにプレゼントするよ
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