極上★獄女~fight1~


『それでは皆様ごきげんよう』

そう言って車に乗り真理亜は本邸に帰る

『お疲れ、真理亜様も板についてきたんじゃないんでぃすかい』
ニヤリと意地悪く笑みを浮かべる金髪運転手に真理亜は
『はっ!、冗談はよせよ吐き気がする』
とイキイキとして学校では見せない裏の顔で真理亜は吐き捨てた
さっきまでいた上品なお嬢様と真理亜とはまるで別人だった

キキッ!
車がいきよいよく止まる

家の前で待ち構えていた者が車のドアをあけた
そして家の前にあ数十人の男達が
『おかえりなさいませ!お嬢!!』
と口を揃えて言った

真理亜は上品に
『毎日出迎え御苦労様ですわ』
と言うとすたすたと家の門までいきいきよいよく玄関をあけた



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