Don't allow me.



碧は、ミルクティーを持って
和芭の元に向かった。

碧に背中を向けている。



(一宮さんと居ると…ドキドキするっ…)


碧は、和芭の背中を見つめた。

初めて一目見た瞬間から
碧は和芭に惹かれていた。

他の人とは少し違う何かを
碧は和芭に感じていた。

ふと、和芭が携帯を取りだし
誰かと話始めた。



(彼女さんかなっ…
あんなに格好いいんだもの…
彼女くらい、いて当たり前よね…)



「……あぁ、分かってる」



途切れ途切れに聞こえる声は
“無感情”に近かった。



「大丈夫、…
次のsacrificeの……は、……てる」



(“sacrifice”?……生け贄?
なんの話をしてるのかな…)



「また、…………する…」



そう言い終わって
和芭は携帯をポケットに閉まった。

碧は、ハッとして
急いでミルクティーを持っていった。



「すいません、遅くなって…」

「気にしなくていいよ」



笑って言う和芭に
碧は何か、なんとも言えない
違和感を感じた。















The sense of incongruity that your smile looked like "lie".
(貴方の笑顔が“嘘”に見えた。)
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あの日、貴方と出逢った あの日、貴方に恋をした だけど、貴方は あたしとは違う世界で 生きている人だった。      *実話交じりの話       現在進行形での管理人の実話     2012年04月24日~

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