薬指のダイヤ

そして卒業式が終わって

あたしはすぐ中庭へ。

すでにユウが来てて

「璃麻‼」

「ごめん、遅れた」

「全然待ってないから」

そう言うと、

「璃麻??

マジで聞いてね??」

「ん。」



すると…

ユウの口から

驚きの一言が






「俺…


璃麻の事好きなんだけど。





付き合ってくれないかな??」





え…??


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