勝利を君に捧げよう

俺の初恋は

5歳も年上の
友達の姉ちゃんだった。




いや、友達っていうか・・・・

もう、
あれは幼なじみでいいと思う。



家だって歩いて5分くらいの位置にあるし。


よく、お互い
足りない食料を昔から補い合うのがあたりまえ。

子供たちのお泊り会なんて
日常茶飯事






そんなだから

朱里ちゃんにとって俺は
弟でしかない。







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