君と出逢って。

目が覚めると、朝になってぃた。
海が転校して約一ヶ月、
季節は冬になった。

『おぃ雷斗~!次、持久走だぜ!』

『はぁ?まぢかょ。
めんどぅだから俺休むわ。』

『なんだょそれー!んなら、俺様の
走りを見とけょばーか!』

『篤騎の走り?興味ねぇし。』

グランドへ出ると同時に
ちゃぃむが鳴り、
校舎側でフェンスにもたれながら
携帯をさわる。
グランドにわ女子も
持久走をしてぃた。
愛羅と海も休んでるらしぃ。

『お前らも休んでんの?』

『そぅだけど?』

愛羅が答える。

『たいそう服とか寒。』

『こら愛羅ー!!』

先生が愛羅を呼ぶ。

『もしかして…』

そぅ言ったあと、
愛羅わ先生のもとへ向かう。

『あぃつかなり切れられてんぢゃん』

海と二人でその光景を見て笑ぅ。

『ってか体操服で寒くねぇの?』

『んー……ちょっとね。』

愛羅わ寒そぅに手を組んでぃる。
息が白さも濃くなってぃく。

『俺も少し寒くなってきたわ…』

『制服だからまだぃぃぢゃん…』

海わ寒さを我慢しながら話す。

『俺の上着きる?』

『雷斗も寒ぃんでしょ?』

『んー…なら…………』

俺わ制服のボタンを外しながら
海の隣に座り、
ふところに海を寄せた。

『これなら…二人とも温けぇだろ…』

下を向きながら言ぅ。

『あ…ぁりがと………』

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