溺愛彼氏×ドジな彼女

ちゅっ

「えっ!?」
近づいたと思うと、軽く額にキスをした郁。

「へへっ^^
 ゴメンね」
そう言って、意地悪そうな笑みを見せる郁。

「…僕ね、莉音の幸せ願ってるから。
 佑斗と幸せになってね^^」
そういった郁の顔は、今までみたどの笑顔よりも優しかった。

「ウンっ。
 ありがとう^^」

「じゃあ、先に莉音戻ってて。
 僕、用事あるからー」

そう言って、手を振ってくる郁。

「ウン、じゃああとでね^^」


私は、郁に背を向けた。





< 177 / 207 >

この作品をシェア

pagetop