溺愛彼氏×ドジな彼女

「え…?
 な…」
‘何が’と聞く間もなく…ふさがれた唇。

「んっ///
 ちょっ、ここお店!!」

「莉音が悪いし」

「えぇ??
 あっ!
 私もプレゼントあるの、ハイっ!!」
そう言って手渡したケースを、開ける佑斗。

「おぉ!!
 ネックレスじゃん!
 ありがとな^^
 …このチャームって何か意味あんの?」

「…ウン///
 佑斗のこと考えて選んだんだよ!」

「///ありがと」
そう照れたように言う佑斗。

「あっ…、もしかしてこれ買うためにバイトでもしてた?」

「えっ?!
 ウン…なんで知ってるの??」


< 32 / 207 >

この作品をシェア

pagetop