溺愛彼氏×ドジな彼女

「俺も、莉音を守りたいから。
 大切なお姫様を守らへんとな^^
 …莉音が、佑斗クンに惚れるんわかるわー。
 ホンマかっこえぇもん。
 でも…莉音は、奪うつもりやからな。」

「わたさねぇし」

「言うと思ったわ。
 ほな、先戻るしな」

「おぅ」
そう言って、俺は去っていく望の後姿を見つめた。




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