私をブー子と呼ばないで
 でも翔太は急すぎ。

 私の気持ちが追いついていってない!

 翔太の気持ちは嬉しかった。私を見てくれる男性がいるんだって、思えたから。

 白馬の王子様はいるって、思えるクリスマスだった。

「じゃあ、莉子。僕と付き合ってくれる?」

「もちろん。ありがと、翔太」

 翔太がにっこりと笑って、私に抱きついてくれる。

 翔太の温もりが、私に伝わってくる。すごく幸せ。

「さあ、莉子。僕の作った朝食を食べよ?」





 29歳のクリスマス。

 私は初めて彼氏が出来ました。

 相手は幼馴染の翔太。

 2歳年下だけど、私より頭もよくて、仕事もできる、イケメンな彼。

 今年の冬は、誰よりもホットな冬になりそうです。








『私をブー子と呼ばないで』終わり
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