最弱暴走族と桜【完】SS更新中!

「久し振りぃーお前等」


「「た、太一さんんん!???」」



華龍のメンバーは突然の訪問者に驚く。
俺も驚いた。

華龍の溜まり場であるバーに来たのは、つい二年前に引退した俺の前の総長――空道太一さんだった。



「おー!美樹、元気そうだな」


「どうも。急にどうしたんですか?」



たしか太一さんは結婚して何処か田舎に引っ越しした筈だ。



「いやなー、コイツを見せようと思って」


「コイツ?」



何故か太一さんは満面の笑みで、背中を見せる。

太一さんの背中には何かがへばり付いていた。



「「…ウサギ?」」


「何すかコレ」



メンバーも気になる様で、此処にいる全員の視線がそれに集まる。


< 95 / 137 >

この作品をシェア

pagetop