総長が求めた光 ～Ⅱ壊れた歯車～【完】

朗報・・・そして暗黙

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ずっと、安否の心配をしていた。


すごく心配で、だけど何の連絡もなくて・・・。


どうして、あたしにじゃなくてヒサに連絡をしたの・・・？


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あれから、２日。


まだ慌ただしい日々が続いていた。


けど、みんなは優しいままだった。


大抵、戦闘態勢を整えているときは、場の空気はピリピリしている。


だけど、ここの人たちは違った。


ユウコは目が合うとニコォっとしてくれるし、たくさん話しかけてくれる。


アサとアオイは甘いお菓子をくれたり（あたしに栄養を取らせたいらしい・・）ヒサは・・・ヒサは毎日一緒に寝てくれて、ギュッと抱きしめてくれる。