総長が求めた光 ~Ⅱ壊れた歯車~【完】

シンの手のひら


「どうだった?」



少し広めの部屋。



ここは、天神連合の溜り場の倉庫の中にある、俺が認めた奴しか入れねぇ部屋だ。



「はい。順調です。」



目の前で業務報告をする、サラとヒナ。



「そうか。」



俺はニヤリとした。



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