過去より、もっと良い恋をあなたと・・・

『真海?ありがとね。』

真海の反応は無い。

まさかと思って顔を覗くと、

『寝ちゃった・・・泣き疲れちゃったのかなぁ?』

そうだよね。

あれから、1時間近く泣きっぱなしだったもんね。

起こすのも可哀想だしもう少しこのまま・・・!?

な、なんで居るの!!?

私の目線の先には五十嵐の姿が合った。

五十嵐も寝ているようだ。

私たちが泣いてる間、ずっと見ててくれたの?

先に帰ってるのかと思ったのに。

『俺の顔に何か付いてるか?』

『!?』

五十嵐は目をつぶりながらいきなり言葉を発した。

真海を起こしたら可哀想なので無視をすることにした。

だが、

『無視すんなよ。寂しいだろ?』

仕方無いでしょ!?

この距離で話したら絶対真海起きちゃうんだもん!

てか寂しいって子供かよ!!

とか色々心の中でツッコミを入れていた私の横に五十嵐が座った。

『!!?!?』

そして私の肩に頭を乗せた。

私は小声で話した。

『ちょ、ちょっと!アンタ、何してんの!?』

『誰かさんが無視するからいけないいんだよ?』

誰かさんって私だよね?

私のせいですか!?

五十嵐から見たって真海が寝てるの分かってるでしょ?

『ねぇ。』

『な、何よ!』

『作条、本当に寝てると思ってる?』

えっ?

ちゃんと寝てたよね??

『当たり前、でしょ・・・』

『アンタってやっぱり鈍感だよね。』

はっ?

私今、何て言われた??

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