先輩の彼女






___________________









「遅ぇーんだけど」





「あ、ごめんなさい・・・・」







図書準備室の扉を勢いよく開けると

いつものように先輩が待っていた







「あ、あの・・・・どうしたんですか?」






「なにが?」






「・・・・・・・水曜日なのに・・・」







「・・・大会近いから部活」







あぁ、そうなんだ








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