愛玩~夢幻の秘密~

『なら、いいけど。』


やっぱり、鷹都に言われたんだ。


あっさりした返事だもん。


そのまま携帯を枕元に置くと、もう一度目を閉じた。


そういえば…


昨日、柚夢は何を言いかけたんだろう?


急に気になって。


きっと、珍しく柚夢からメールが来たからだと思う。


「まさかな…。」


その一言と。


笑って自分の中の疑問を打ち消した柚夢の顔が閉じた目の中に蘇る。

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