愛玩~夢幻の秘密~

「…っん……」


優しくとかゆっくりとか。


そんなんじゃなくて。


苦しいくらいのキスだった。


触れていた手を力強くつかまれて。


倒れ込んだベッド。


「…く…いく……郁人?」


かすかに発した声。


「…」


それに答えることもない。


体中を郁人が触れるたびに、ピクッと小さく反応するのに。

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