傷だらけのシンデレラ

「すぐにかけすぎ(笑)」


翔が笑っていた。

それがまたあたしを嬉しくさせた。


「だって、こうやってちゃんと話せるの久しぶりだし」


あたしは少し嫌味っぽく言った。


「そうだな、夜はいつも千秋と話してるもんな」


「・・・・・。」


あたしは何も言わなかった。


「俺さ、8月に東京戻るんだよ」






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