二人の悪魔と一人の天使

告白

「えーとその」

言葉がでてこない

沈黙が続くその沈黙を破ったのは
「「わたくし」」私を呼びだした双子の子
2人は、一度互いを見た後目を私に戻した。

「「わたくしと………付き合ってくれませんか」」

「…………!!!!!!!!」

只でさえ悪い頭がパニックを起こした。
だってこの子達女の子だよね。ありえないよ…待てよもしかしたら私男と勘違いされてる!!!。
そりゃあ子供の頃は女子にバレタインチョコ貰ったりしてたし男子と遊んでたけど

「「わたくしと」」

2人が私の耳に顔を近付けると

「「付き合う事はもう決まってんだよ」」

「!!!!!!!!!!!!!」

顔の体温が熱いのが自分でも分かる。

「わたくしの名前は、香」

「わたくしの名前は輝」


「「ではさようなら」」


そう言うと2人(輝と香?)は走って行った。

私は、その場に座りこんだ。

「まだ鼓動が続いてるよ」

私は鼓動を止めようと深呼吸を落ち着くまで繰り返した。




「ふぅ」

なんとか落ち着いた。

…今思い出してもさっきの告白何だったんだろう。
もう歩いて帰れそうにもない。
私は、バックからオレンジ色の携帯を取り出した。

運転手のフォルダーから《武内》を選び通話ボタンを押す。

プルルガチャ
「武内?歩いて帰れそうにもないから向かえに来て学校にいるから」

そう言うと彩乃は携帯を閉じバックにしまった。


武内とは彩乃が運転手の中で一番信頼を置いている運転手で一番若い。


5分後
車が到着して車に乗り込む。


ブルルル

車が発進して窓から見慣れた景色を眺めている。




【伝わらない狂い始めた私の心をあなただけはきれいにできた泣かないでといったー】


ケータイの着うたがながれケータイを取り出す。


《携帯小説新情報》
という題名が目に入る。それだけで携帯小説の新しいのがでたと分かる。

「武内ちょっと本屋によって」

「はいお嬢様」


車は本屋に向かって走る。
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