強い女の子は好きですか?



「ふあぁあ~!」


私はふと目が覚めた


あれ?
天井がいつもと…


「あぁそうだった…高校に編入したんだった」



夢であってほしかったよー!

無理か…うん。



「お、起きたか。早く着替えろよ今朝飯作ってるから」


やっぱり行かなきゃだよね…


「はいはーぃ…」


私は制服に着替え、
ソファーに座った


「あぁ…だるいなぁ行きたくない」


「俺に勝ったらな?(笑)」

むっ、むかつく!!

もう少し背があれば!!


「はいはい出来たぞー」


おっ、炒飯ではないか!

私の怒りは
すっとなくなった


「炒飯♪いただきまーすっ!」


「(笑)いただきます」


私はばくばく食べて
おかわりをした


「よく食うよな…なのにチビぃ(笑)」


「ふん!」


まぁもうこんなもんで
教室行こうかな


「もう行くねー」

「ちょぃ待ち!」


「ん?」


「あんまり隙を見せるなよ?ここには沢山グループが居んだからバレたら狙われるぞ…わかったな」


「わかってる」


白夜があんなに
真顔で言うから
私も自然に真顔になっていった。




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