社長の彼とあたしの恋愛


「オレ?」


「亜美と一緒に寝たら、襲わないでいる自信がない」



照れ臭そうに、洸太はソファーに寝転がると、布団をかぶった。


「おやすみ、亜美」


「うん。おやすみ…。洸太、ありがとね」


洸太がいてくれて良かった。


「別にいいよ。もし去年、オレたち結婚してたら、こうやって二人でいるのが、当たり前だったんだよな?」




< 113 / 208 >

この作品をシェア

pagetop