社長の彼とあたしの恋愛


「視察にでも来たわけ?」


「え~?超緊張する」


そんな会話の中で、あたしの斜め後ろからは、


「どうせ、恋人の様子が気になって来たんでしょ?」


そんな嫌みが聞こえてきた。


その言葉、堂々と“社長”の前で言ったら!!


なんて、次は言ってやろうかな。


そんな事を思っていると、洸輝がやって来た。




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