レンアイ 韓国年下男の子
月日は、流れた。

サウさんから、連絡があった。

卒業で、帰国すると。

あわてて、彼の元を訪ねた。

「サウさん、韓国で就職されるのですか?」

「いいえ。入隊します。」

「ええ!?」

「誰もが、行かなければいけないですから。」

「そうですか。で、いつなんですか?」

「はっきりした日にちは、わかりませんが・・・」

「陸軍ですか?」

「はい。」

「・・・」

「ヒョンとは、入れ違いになるだろうな。」

「・・・」
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