空の君へ〜命をみつめた真実のラブストーリー〜
第5章~消えた太陽~


陽に出会って、愛されて、あたしは幸せだったよ



消えてほしくなんてなかった



あたしの隣でエネルギーに満ちた、
太陽のような笑顔でいてほしかった……。



陽はひとりで苦しむことが多いからこそ、
あたしは支えてあげられる存在でいたかった。

ひとりだったら苦しいことも
ふたりだったら分け合えるでしょう?


そのための存在でもあったのに……。





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