空の君へ〜命をみつめた真実のラブストーリー〜
最終章~Epilogue~





あたしの笑顔は、届いていますか?


陽への想いは決して消えてはいない


けれど……
あたしはしっかり前に進んでいるよ



おそれながらも、泣きながらも……。



陽が亡くなって気づいたの

陽とあたしじゃ、時間を共有できないってことに。


「今」と「あの頃」は絶対に交われない……。


だからあたしは進むよ



一歩ずつ、ゆっくりと……。






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