愛してください、ヤンキー君

「きょ、く、ん。まっ・・て。」

唇が離れ、もう一度キスしようとしていたときに綾乃からストップがかかる。
ちょっと不機嫌になりながらも、綾乃の話を聞く。

「・・・。」

綾乃は乱れた呼吸をただし、ゆっくりと話し始める。

「恭くん。私も好きだよ。だけど、あんなに愛をもらったら、溢れちゃうよ。だから、私からの愛も受け取ってほしいな?」

予想もしてない言葉に正直驚きを隠せない。

「大好き。大好き。だーいすき。」

まさか、こんなにも綾乃から愛されてるって思ってなかった。
< 19 / 82 >

この作品をシェア

pagetop