愛してください、ヤンキー君
「んん。ばかぁ。早く起きて。」

「へいへい。夜のお楽しみね。」

「もう。エッチなんだから。」

「男はエロいの!!」

なんてことをいいながら、ジャージに着替える。
俺は、教師の免許をとり今は中学校の先生をしている。

「用意できた?」

「ああ。行ってくるよ。」

「いってらっしゃい。」

「あ、忘れ物。」

「え?」

ちゅっ。

「行ってきますのキス」

「も、もう。」

「今日は早めに帰ってくるから。」

「はーい」

こんな毎日だけど生きてきてよかったって思える。
綾乃とめぐり会えたことに感謝。綾乃を産んでくれたお母さんに感謝。

これからもこんな毎日の繰り返しだと思うけど、俺らがじーさんばーさんになるまでずっと一緒に居ような。

世界で一番愛してっぞ。

[END]
< 82 / 82 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

俺様な彼は許婚!?【下】

総文字数/6,705

恋愛(その他)116ページ

表紙を見る
王子様とスイートな恋をはじめましょう

総文字数/6,415

恋愛(その他)25ページ

表紙を見る
俺様な彼は許婚!?【上】

総文字数/13,337

恋愛(その他)205ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop