嘘つき男子

「姫さん!ここ教えて!」

「ハイハイ、ちょっとお嬢様待って。」

姫さんはあたしが小さな頃からいるお手伝いさん。

「う~ん…。どうやんの?」

「ハイハイ、どれどれ?」

「ここ!明日からテストなの!」

「えっ…。お嬢様、明日はテストなのに、こんなことやってていいんです?」

「え?うん…。自主勉だし…。」

「そうですの…。お嬢様、塾のお時間です。」

「へっ!?わっ!やば!」


私は姫さんの言っている事がさっぱり分かんなかった。
< 26 / 36 >

この作品をシェア

pagetop